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アイコンはロゴと同じようにデザインしても良いのか?

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1.「ロゴ」「アイコン」とは?

ロゴ(logo)はギリシャ語で「言葉」を意味する「ロゴテュポス」が語源で、アイコン(icon)は同じくギリシャ語の「エイコーン(eikon)」が由来の、キリスト教における聖像「イコン」が語源だそうです。現代ではロゴは、会社やお店、サービスや商品を象徴するものとして描かれた図案やヴィジュアルのことです。一方アイコンは、パソコンやスマートフォン上でソフトやアプリの入口として使われる図案やヴィジュアルのことです。なおSNSで顔写真などを載せるプロフィール画像もアイコンと呼びますが、今回の話題とは関係性が低そうなためそこには触れないように話を進めたいと思います。

一見同じもののように思えるロゴとアイコンですが、厳密に言うとその役割は少し異なります。役割が違えばそれぞれに相応しいデザインのあり方も違ってきます。ここではそれについての見解を記していきたいと思います。

2.ロゴとアイコンの使われ方の違い

ロゴは会社やお店、サービスや商品の広告・宣伝において、認知度向上やイメージ作りを目的に作られることが多いのに対し、アイコンはパソコン・スマートフォンの画面上で「押して次の展開に進む」というアクションを起こすための目印として作られることがほとんどです。もちろんロゴを目印として使うこともありますが、目印として使うシーンがほとんどであるアイコンの方が使われ方が特に限定的であると言えるでしょう。そして限定的な使い方をする訳ですから、その使い方に特化したデザインとすることも多く、ロゴにはない考え方でデザインすることもたくさんあります。例えばメッセンジャーやチャットアプリの多くは「吹き出し」をベースにしたものが多く、動画関係では三角形の「再生マーク」をベースにしたものが多いなど、類似したデザインではあるけれど、どれも一目でどんな内容のアプリかすぐ分かるようになっています。一方ロゴのデザインはオリジナリティを重視する傾向にあるのでこうして類似することは避ける傾向にあります。しかしこの「吹き出し」「再生マーク」のアイコンの例のように、アイコンはオリジナリティより目印としての機能性を重視することが多くあります。またアイコンでは、ロゴで目的とされる「認知度向上」や「イメージ作り」を必要としていないからではないでしょうか。

▲左はメッセンジャーやチャットアプリのアイコン例、右は動画関係アプリのアイコン例

3.アイコンはサイズ要件が厳しい

ロゴは印刷物や看板などあらゆるところで使われる可能性があるため、ノンスケールでデザインする必要があります。一方アイコンはパソコンやスマートフォンなどの画面、すなわちデジタル上の平面でのみ使われることがほとんどで、決まったサイズで作成することが多くあります。またアイコンは画面やモニターに表示されることが前提であるため、デジタル平面におけるサイズ単位であるピクセル数(画面・モニター上を構成するドットの数。画素数とも言う。)を考えて検討しなければなりません。例えばさまざまなサイズのアイコンを必要とするApple製品の場合、最小で16×16ピクセル、つまり縦横16個ずつの点で視認できるデザインが必要になる場合もあるということです。ちなみにこのサイズの場合は、アイコンではなく「ファビコン」という呼び方もあります。

▲Apple製品におけるアイコンサイズの規格一例(developer.apple.comより転載)
▲当サービスで制作したEkuippのロゴにおけるアイコン使用時の視認性の確認

もちろんロゴでも使用する最小サイズには注意してデザインする必要はあります。例えば遠くからロゴを見ることを想定したり、印刷解像度を考えて最小サイズを設定したりするなど、こちらも考えるべきことは多くあります。しかし使用するシーンを考えると、やはりアイコンの方がサイズに対する条件は厳しく、小さなサイズでの使用を考えると複雑な形や装飾のデザインはしにくくなります。したがってトータルではデザインの自由度はロゴの方が高いということになるでしょう。

▲数百メートル離れたところからの視認性検証を行った若松海運のロゴ

4.アイコンがロゴのデザインと異なる点まとめ

以上から、アイコンがロゴのデザインと異なる点をまとめると、

・アイコンはロゴのような「認知度向上」「イメージ作り」を目的に作られることは少ない
・アイコンはオリジナリティより目印としての機能性を重視することが多い
・少ないピクセル数での視認性確保が必要になることもあるため、デザインの自由度はロゴに比べ低い

といったことになります。

デザイナーにアイコンのデザインを発注する、またロゴをアイコンとしても使いたいとリクエストすることがあると思います。その時は以上のことを頭の片隅において依頼すると良いのではないでしょうか。

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