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自分の会社を誇りに思うようなロゴをデザインする

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1.ロゴ制作の目的

今回のクライアントは、福岡県北九州市若松区にある船舶の管理と船員の求人を主に行う海運会社「若松海運有限会社」です。海運事業は資格や免状、コンプライアンス・ガバナンス管理が大変厳しく、対外的にクリアな会社のイメージづくりが重視されます。また船員の就業は1隻にとどまらず、船舶を乗り換えることでハクが付くという特殊な業界文化があるため、船員にできるだけ長く働いてもらう環境づくりや社内イメージアップにも取り組もうとしていました。

今回のロゴ制作の目的はその2つのイメージアップで、社内・社外の両方を意識したデザインとする必要がありました。

▲グループが保有する船舶(左)と船舶の煙突に描かれるファンネルマークの例(右 出典:日本財団 図書館

2.方向性の共有

船舶を操り、物流の中核をなす事業であることから、風格ある会社のロゴにすると同時に、ファンネルマーク(船舶の煙突に描かれる海運会社ごとのマーク)として使われるのにも相応しい、海運会社らしい雰囲気を作る必要がありました。またそこに若松海運ならではの理念や仕事に対する姿勢などをどう盛り込んでいくかがデザインの方向性における課題でした。

社長さまに直接そのあたりをヒアリングしたところ、「一番大切にしているのは、会社と船員、また船員同士の信頼関係です」と仰っておられました。冒頭でも紹介しましたが、船員が船舶を乗り換える続けるため共に過ごす時間が短いのに加え、時には過酷で危険な労働環境となることも考えられることから、信頼関係以上に大切なものはないのかもしれません。

対外的にアピールでき、なおかつ社内の結束を高めるのに必要なことは何か。
ひとつの方向性として導き出されたのは、「皆が若松海運を誇りに思うようなロゴ」を目指す、ということでした。

3.デザイン案の検討

軸として定まった方向性を具体化するデザインの検討を始めました。いつものようにラフスケッチを描くところから始め、可能性がありそうな案を6つほど揃えました。

▲ラフスケッチ

その中で最終候補として残った1つ目は、「若戸大橋」をモチーフにしたデザイン案です。
若松地区の前に広がる洞海湾の入り口に架かる若戸大橋は、昭和37年に開通した地域のシンボル的な橋です。橋が出来るまでは湾を行き来する交通手段は渡し船しかなく、若戸大橋はとても生活に根付いた構造物であったといえるでしょう。また、令和4年には国の重要文化財にも指定されています。そして船舶はこの橋の下を必ず通ることから若松海運との関係も深く、今回のロゴにはうってつけのモチーフとなりました。

▲若戸大橋

2つ目は、イニシャルの「W」をモチーフにデザインした案です。
「W」の文字を船舶に見立て、海を表す波型の図形と組み合わせることで、海上を航行する船舶のようにも見えるように仕上げた、オーソドックスなデザイン案です。海運会社らしいロゴにすることを第一に考え、堂々とした雰囲気を目指しました。

▲最終候補案

検討の結果、2つ目の「W」をモチーフにしたデザイン案が採用となり、その後調整等を経て完成となりました。

4.さまざまな検証

今回のロゴは船体に使われるほか、現場で様々な使われ方をされることが想定されたため、下記のような各シーンでの使用感チェックの検証も行っています。色はもちろん、サイズに応じた見え方など、実際の物を作って屋外での確認をしました。色についてもCMYK・RGBカラーの他、塗装に使う塗料の色指定ができるようDICカラーガイドでの色番号確認も行いました。

▲海上での数百メートル先(遠距離)を想定したロゴ視認性テストの様子(A0サイズでサンプル出力)*制作会社様協力
▲船舶旗や社旗を想定したテスト

社内外のイメージアップを目的にした今回のロゴデザイン。
私たちはデザインでしかお手伝いすることはできませんが、その旗印となるものはお作りできたのではないかと思います。

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