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ロゴデザインは難しい!ロゴ専門デザイナーに依頼すべき3つの理由とは?

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【目次】

1.ロゴをデザインするのは「グラフィックデザイナー」

デザインに精通している人であれば、「ロゴデザイン」がグラフィックデザインと呼ばれるジャンルに含まれることはご存じかと思います。しかしロゴを依頼するお客様は意外とそのことを知らず、グラフィックデザイナーに依頼すれば良いことをご存じでない方も少なくありません。

グラフィックデザイナーの多くは美術系大学や芸術系大学、あるいはデザイン系専門学校出身です。そこでグラフィックデザインの基礎となる学問的なものを学び、スキルを習得していきます。「ロゴデザイン」を授業でやっているところもあるかもしてません。

しかし現役のグラフィックデザイナーに聞くと、「ロゴデザインは難しい」「ロゴだけは苦手」と言います。当サービスにロゴデザインを依頼してくるグラフィックデザイナーもいるほどです。名刺、パンフレット、ポスター、パッケージなど、ありとあらゆる方面のデザインを1人でこなすグラフィックデザイナーですが、なぜロゴに関しては苦手意識を持ってしまうのでしょうか。

2.「ロゴデザインは難しい」とデザイナーが言う3つの理由

ロゴをデザインは他のデザインとは異なる頭を使うと言います。特徴的な図形を描く、美しく整えるなど必要なスキルは他のグラフィックデザインとさほど変わりませんが、そのスキルを「どこで」「どう」使うのかが難しいのです。

近年では「ロゴデザイナー」や「CI・VIデザイナー」といった、ロゴを専門とする人も出てきました。専門家が出てくるほどの難しさとは一体何なのか、ここではその理由を3つ挙げてみました。

ロゴはデザインの目的が多すぎるから

名刺は「名前を覚えてもらう」、チラシは「売りたい商品の認知を広める」など、制作物にはそれぞれにデザインの目的があると思います。そしてその目的によってデザインの方針が決められ、最適なイメージで作り上げられていくのです。

しかしロゴは様々な目的で色々な媒体で使われ、ありとあらゆる場所に掲げられます。目的がひとつであればデザインの方向性も定めやすいですが、ロゴは想定しなければならないシーンがたくさんあります。ですのでデザイナーは、可能な限りそのシーンを想定し、どの状況でも相応しいデザインとなるよう頭を悩ませながら検討することになるのです。

ロゴは強い差別化や唯一性が求められるから

制作物のデザインには、構図や色使いなどにおいて定番・定石といえるものがあります。こうすればカッコよく見える、それっぽく見えるなど、様々なテクニックがあり、デザイナーの間では「デザインの引き出し」と呼ぶこともあります。そしてそれらはデザインのテクニック集として書籍化などもされており、定番中の定番のテクニックはデザインの基本として扱われているものまであるほどです。

グラフィックデザイナーはそういった書籍や、優れたデザイン事例を見て、自分の中に「デザインの引き出し」をたくさん作ることを心掛けています。そして実際仕事と向き合った時に、それまでに得てきたどの引き出しが使えるか考えながらデザインをするのです。そういったやり方がスタンダードであるため、巷で「素敵だけど、どこかで見たことがあるようなデザイン」をたくさん見かけるのです。

もちろんロゴでも同様に「デザインの引き出し」を使ってデザインをすることはあります。しかしロゴだけは何故か、どこかで見たことがあるという「既視感」を嫌う傾向があるのです。それは何故かと言うと、ロゴは会社やお店、事業などのアイデンティティのシンボルとして位置付けられているからです。会社やお店、事業などは競合と競いながら発展していこうとします。そしてそこに必要なのは差別化や唯一性で、ロゴにもそれを求めようとするのです。ですのでロゴでは「デザインの引き出し」が使えないケースがあり、その時は他では見たことのないような、オリジナリティ溢れるデザインをひねり出すことが求められたりするのです。

ロゴは「機能性」と「デザイン自由度」に絶妙なバランスが求められるから

印刷物やパッケージなど、他のグラフィックデザインには作る「サイズ」が要件として与えられています。デザイナーはその決められた範囲の中で、与えられた情報や希望のイメージを形にしていけば良いのです。

お客様の中には、サイズという条件がない方が自由にデザインでき良いように思うかもしれませんが、実は違います。デザイナーにとってはむしろサイズが決まっていた方がデザインしやすいのです。

実際にある例で説明しましょう。お客様が膨大な情報量をチラシに詰め込みたいと考えていたとします。しかしチラシはサイズが決まっており、詰め込める量には限界があります。また、主役となる情報は大きく見せ、脇役となる情報は小さくするといったこともしなければ、伝えたいことが上手く伝わらず、チラシとしての機能を果たせない本末転倒なデザインになってしまうおそれもあります。そこでデザイナーはお客様と打ち合わせをし、詰め込む情報の再整理を行い、情報量を減らた上でデザインを行うのです。

この例で分かるように、「サイズ」という不変の条件があるからこそ、情報量というもともとの要件を、打ち合わせによってお客様納得の上で変更し、デザインに最適な状態へと導くことができるのです。

ではロゴではどうでしょうか。ロゴは、アイコンやファビコンといった小さなものから、看板や建築物に掲げられる大きなものまで様々な使われ方があります。サイズが決まっていれば見え方を想定し、その大きさに最適な視認性が得られるデザインをすることができます。しかしロゴではその想定が一筋縄ではいかないのです。

例えば、看板に掲げるロゴをそのサイズに適したデザインで作ったとします。しかし後日、そのロゴを名刺やアイコンなど小さいサイズで使おうとした時に、図形の形が分からない、何が描かれているか分からない、ということが起きてしまうとお客様も不満に思うでしょう。ロゴには、どんなサイズの使い方にも対応できる「機能性」を備えておく必要があるのです。

それならばどんなロゴでもアイコンやファビコンといった一番小さいサイズに合わせ作っておけば良い気がするかもしれませんが、そうではありません。小さいサイズに合わせて作るのは簡単ですが、それではデザインの自由度のが極端に狭まってしまい、できることが減ってしまうのです。デザインの自由度が狭まると、お客様が希望しているデザインが実現できなくなってしまうかもしれません。

このようにロゴは、どんなサイズでも使えるという「機能性」と、お客様が希望するイメージにできるだけ近づけるために必要な「デザインの自由度」のバランスを定めるのが難しいのです。どんなに経験を積んだデザイナーでも、毎回これには頭を悩ませながら検討していることでしょう。

3.ロゴは専門のデザイナーに依頼した方がよい

デザインと呼ばれるものは、「デザインの引き出し」のような、デザイナーがそれまで蓄積してきた経験や知識・ノウハウによって、成果品のクオリティに差が出てくるのです。しかしロゴに関しては上記3つの理由などにより、それらの蓄積に加え、勘やセンス・アイデアといった、デザイナー各個人が独自に備えているものがデザインに影響を及ぼします。ですので、ロゴは何でもデザインできる器用なグラフィックデザイナーより、ロゴを専門にしたデザイナーに依頼することをお勧めします。きっと、期待通りのロゴデザインを提供してくれることでしょう。

4.おわりに

このコラムでは、グラフィックデザイナーでもロゴデザインは難しいと考える理由、またロゴデザインはロゴ専門デザイナーに依頼した方がよいことを解説してきました。ちなみにsynchlogoでは、全てのロゴをロゴ専門デザイナーがデザインしているため、お客様のご満足度が高いのではないかと思います。

今後もロゴ作りに焦点を当てた研鑽引き続き積み重ね、より高質なロゴがご提供できるように努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

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