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ロゴデザインにおける手描きラフスケッチの重要性について

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ロゴをデザインする上で欠かせないラフスケッチ。ゼロから形を生み出すには、頭の中でぐるぐる考えるのではなく、とにかく手で描いた方が早く効率的です。しかしこのことはデザイナーにとっては普通でも、お客様にはイマイチ理解できないかもしれません。最初からパソコン上で考えながら作った方が早いのでは?というふうにも思うかもしれません。

しかしsynchlogoのこれまでの経験では、とにかく最初にたくさんラフスケッチを描くことで、結果良いデザインが早く生まれると考えています。そこでこのコラムでは手描きラフスケッチの重要性を解説していきたいと思います。

【目次】

1.ロゴデザインにおけるラフスケッチの役割とは
2.お客様がラフスケッチを見るメリットとは
3.全工程でラフスケッチが一番大事な理由

1.ロゴデザインにおけるラフスケッチの役割とは

早くたくさん描くには手描きが一番

ロゴデザインは、まず形やイメージについてのリクエストをクライアントからヒアリングし、デザインの方向性を決める「素案」を作ることから始めます。しかしそのヒアリングでは、直接形に結び付くようなリクエストが出てくることはほとんどありません。クライアントから「〇〇の形がいい」「△△をモチーフにして」といった答えが返ってくれば、それらを元に最初からパソコン上でロゴを描くこともできるでしょう。しかし最初のヒアリングでは、こうした抽象的な言葉やイメージで返ってくることの方が多く、極端な例だと「とりあえずいい感じに作って」という一言だけでスタートすることもあります。

そのリクエストをロゴという形あるものへと変換するには、何らかのアイデアが必要となり、それをひねり出すためにはたくさん描くしかないのです。早くたくさん描くには手描きが一番。ですのでラフスケッチという手段が重宝するのです。

株式会社モキ製作所さまのロゴラフスケッチ。理想の炎の形だけをひたすら追い求め続けた。

自由な発想は手から生まれる

では、パソコンの描画ソフトをもの凄い速さで扱えるようになったらどうでしょう。手描きと同じスピードで描けるのなら最初からパソコンでも良さそうに感じると思いますが、それは違います。描画ソフトには丸や四角といった基本的な形を描くための図形ツールが備わっており、整った形を誰でも簡単に描くことができますが、実はそこに落とし穴があります。図形ツールでできる形の中でしか発想しなくなるのです。ツールにたくさんの形があるとはいえども、そのバラエティは手描きには遠く及びません。図形ツールでは描けない形に答えが潜んでいることもあるのです。

また描画ソフト上では、思ってもみない貴重なアイデアもなかなか生まれません。手描きは正確に形を描くことを目的としていないため、たとえば何かの形やモチーフを描いていても、それが別のものに見え、そこから新しいアイデアが生まれてくるということも多々あります。ロゴをデザインする上で大切な「自由な発想」は手から生まれることが多いのです。

interval studioさまのロゴラフスケッチ。難解なお題も手描きなら自由な発想でクリアできる。

2.お客様がラフスケッチを見るメリットとは

アイデアレベルから一緒に作ることができる

ラフスケッチはメモや落書きのようなもので、クライアントに見せることを考えているデザイナーはあまりいないのではないかと思います。殴り書きのような感じで、人に見せるつもりは想定していないと思います。

しかしsynchlogoでは、「ラフスケッチを見せて欲しい」とクライアントさんから言われたことが幾度もあります。おそらく「手戻りがないようにラフ段階でデザインの方向性を議論したい」という思いがあるからでしょう。

そこでsynchlogoでは、早い段階でデザインの議論をしたいというクライアントさんには、ラフスケッチを見て頂くこともできるようにしております(通常とは異なる特別プラン)。形を作る以前のアイデアレベルから一緒にロゴを作ることができるため、クライアントさんのアイデアがより盛り込みやすくなると思います。

▲パーセントジムさまのロゴラフスケッチ。アイデアの議論ができるようメモを付けることも多い。

制作過程の様々な試行錯誤が分かる

デザインの仕事の中でも、比較的ロゴはフィーに対して描く物量が少ないため、「パッと思いついたものをササッと絵にしただけで、実は時間や労力をあまりかけずにやっているのではないのか?」とクライアントさんに誤解されることがしばしばあります。アイデア創出にかなりの労力がかかっていたとしても、清書した数案の素案だけではその裏にある試行錯誤したプロセスはなかなか伝わらないものです。

そんな時こそラフスケッチを見て頂きたいのです。ラフスケッチはアイデアを練った際の思考や過程がそのままヴィジュアル化されたものですので、デザイナーの試行錯誤を直感的に理解することができるはずです。また制作プロセスを見て頂くことで、最終案がなぜその案に辿り着いたのかが分かり、納得度も高くなると思います。

「アイデアを出し切ってくれた」と感じてもらうために

お客様にとってロゴは会社や店、商品やサービスの顔となる大切なものなので、ある程度検討が進んでいたとしても、「さらにお願いすればもっといいアイデアが出てくるんじゃないか!?」という期待が高まり、その結果どんどん提案の数が増えていってしまうこともしばしばあります。たくさんの案を比較して選ぶのはもちろん良いことなのですが、それでは時間もお金もたくさんかかってしまいます。

そんなたくさんのアイデアをご希望の方にラフスケッチ段階を見て頂く特別プランをお勧めしています。スケッチによってひねり出されたたくさんのロゴのアイデアの中から、モノになる可能性がありそうなものを数案ピックアップして頂き、それを清書して仕上げていくのです。そうすることで効率的にたくさんのアイデアを比較することができ、きっとお客様も「あのデザイナーさんはアイデアを出し切ってくれた」と感じて頂くことができるようになるでしょう。

▲ボイスデザインカレッジ「コエトス」さまのロゴラフスケッチ。小さなアイデアでも出し切るまで描き続ける。

3.全工程でラフスケッチが一番大事な理由

ここまでの解説で、ロゴをデザインする上でのラフスケッチの役割は十分理解して頂けたのではないかと思います。synchlogoの場合、ロゴの完成度を仕事開始時は0%、納品時で100%とすると、ラフスケッチ完成時は70%くらい、素案完成時で90%くらいだと考えるようにしています。またこの完成度はお客様の「納得度」とイコールでもあると考えています。

ディテールや色といった仕上げのフェーズを残りの10%としましたが、「神は細部に宿る」という言葉があるように、もちろんそれも怠ってはならないと思います。しかし有限な全体工程の中で考えた場合、たとえば角の丸みの程度を何十通りも検討するよりも、お客様のリクエストやコンセプトにしっかり合ったデザインを追求することに注力した方が、良い結果に繋がるのは間違いないと考えています。ですのでロゴデザインの工程の中で、ラフスケッチを特に重要視しているのです。

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