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事業の根幹をモチーフにしたロゴデザイン

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1.事業の背景

Ekuipp(エクイップ)のサービス名は造語で、正しくは「equipment(機器・装置)」が由来なのですが、ブランディングを意識し、記憶に残りやすい特徴的な名称となるようあえてそのスペルを変えて(「q」を「k」に変更して)名付けられました。その由来からも分かるように、主に製造業で使用されている計測器や測定器といった精密機器類を扱った事業を行っています。ただ精密機器というと、それそのものの製造や販売、リースといった事業を想像しますが、Ekuippでは使われなくなった中古機器のシェアリングサービスという、これまであまり見られなかった事業を展開しようとしていました。

サービスを立ち上げ、運営・管理を行うEkuipp株式会社のCEOである松本悠利さまは、起業前は測定器を作る外資系の開発のエンジニアとして活躍されておりました。当時の松本さまは物品管理などもされていた中で、使われなくなった計測器・測定器が倉庫にたくさん眠っていたことに問題意識を持っていました。一方、機器を新しく購入する十分な予算がない、一時的に利用したいと考えている企業が多いことにも着目。その両者をマッチングをさせれば、中古機器を事業者間で直接売買できるオンラインマーケットプレイスを作ることができると着想しました。そしてそれが上手く事業としても成立すれば、倉庫に眠っていた機器類に再び日の目を見る機会を与えることができ、良好な循環作用を持続的に起こすことができるではないかと考えたのでした。

2.事業の根幹をキーワードにまとめる

この事業の特筆すべき点は、シェアリングという日常生活で一般的になりつつなるテーマを「精密機器」のフィールドで実行していることです。フリーマーケットやカーシェアリング、シェアオフィスといったシェアードビジネスが拡大の一途を辿っているにも関わらず、製造の業界ではなかなかそれが進んでいませんでした。その停滞した文化をEkuippのサービスを通じて変えていきたい。倉庫に眠っている資産のシェア・循環によって二次流通市場を創造し、業界に革新をもたらすことがEkuippの大きな目的なのです。

その革新的な取り組みを実現したのは「シェア」「循環」「精密機器」という3つのキーワード。
ロゴは、事業の根幹にあるこれらの言葉をベースにデザインしました。

3.キーワードを形に

完成したロゴのシンボルマークは非常にミニマムかつシンプルなデザインとなっています。これはスマホアプリなどへの展開も視野に入れていたためで、アイコンなどかなり小さな表示でもしっかりと視認性あるマークです。

▲様々なアイコンサイズでの視認性の確認を行った

このシンボルマークは、2つの円が重なるような「シェア」を表す図形、ぐるっと回転したような「循環」を表す図形で構成されており、さらに全体が精密機器の回路を彷彿とさせるような形でデザインしています。
またEkuippならではの個性が与えられるよう、その図形は名前の最初の文字(イニシャル)と最後の文字である「E」と「p」で作られており、さらにマークの白抜き部分を注視すると「Sharing」のイニシャルである「S」が見えるようにもなっています。

4.ロゴが、事業の顔となるために

今回のロゴはシンプルな造形ながら、「シェア」「循環」「精密機器」「”E”と”p”」「Sharing」という5つもの意味を内在させることができました。
見た目はシンプルでも、多くの意味を持ったデザインには強さがあり、ロゴに個性を与えてくれます。

その意味によって、ロゴを見る度に創業時の想いを思い出すことができるようになる。
そういった役割も担いながら、ロゴは事業の顔になっていくのです。

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