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コンペ方式によるロゴづくりのメリットとデメリット

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指名もしくは公募によるコンペでロゴが作られるのは昔から珍しくありませんでしたが、自治体や公共団体、大規模なイベント関係で行われることがほとんどでした。最近では2025年に開催する大阪万博のロゴがコンペで決定したことはよく知られているのではないでしょうか。

現在はクラウドソーシングの普及により、個人で誰でも簡単にコンペでデザイン案を募ることができるようになりました。デザインというものがその周辺の人達だけのものではなく、クラウドソーシングによって多くの人にとって身近なものになるのは良いことだと思う一方、ロゴづくりにおけるコンペ方式のやり方はは良いことばかりではないことも認識しないといけないと思います。

そこでここではコンペ方式によるロゴづくりのメリットとデメリットについて整理していきたいと思います。

1.メリットについて

たくさんのデザイン案が見られる
コンペと言えば、多数のデザイン案を集められるのが最大のメリットでしょう。募集要項に書かれてあるテーマやコンセプトに対して様々な解釈をし、そこから人それぞれの様々なデザインが生み出されます。あえてテーマやコンセプト設定を漠然としたものにすることによって、思いもつかないようなアイデアによるデザインを期待するのも良いでしょう。

賞金(報酬)の額をクライアントが決定できる
通常のロゴ制作では、デザイナー側から提出された見積もりを見て、協議の上で制作費が決定されるものですが、コンペはクライアントが主催するものですので、報酬となる賞金額をクライアントが自由に決めることができます。上手くいけば、通常の制作をした場合にかかる費用より安くなることもあり得るでしょう。

話題づくりができる
規模次第ではありますが、コンペをイベントのように扱い、様々な媒体に上手く載せることができると、コンペ自体が話題となりプロモーションの働きをしてくれることがあります。自治体や公共団体のロゴコンペでは、子どもからも案を募集をするなど、まさにイベント的に開催しているところも多く見られます。

2.デメリットについて

賞金の額によってデザイン案の量・質が大きく左右される
主催者が自治体や公共団体、有名な企業や商品といった、世の中に知られるようなロゴコンペであれば、デザイナーが応募する動機は「名誉」「ステータス」の獲得ですので、賞金の額はさほど影響しないかもしれません。しかしクラウドソーシングで開催するような類であれば、デザイナーが応募する動機は賞金でしかないです。そしてデザイン案の応募数や提案されるデザインの質はこの賞金の額に大きく左右されます。高ければ高いほど多くの応募があり、デザインの質も上がってくるでしょう。しかし1万円や2万円程度では、真剣に取り組むデザイナーはあまりいないと思われます。特にクラウドソーシングを主な収入源としているデザイナーは、1日に何件も、1年で何百・何千ものコンペに応募しています。ですので1件1件のコンペに対して「獲るぞ!」という意気込みはなく、当選するかどうかは運任せのような、まさに「下手な鉄砲数撃てば当たる」のやり方で取り組んでいるのです。

期待していたものとは違うデザインが出てくる可能性もある
コンペは、出てきたデザイン案の中から選ぶ、ということしかできないものですので、期待していたものとは違うデザインが出てくる可能性も大いにあります。デザイナーと対話しながら作り上げるやり方であれば、何度も意見を交わして、100%満足がいくまで突き詰めることが可能ですが、それはコンペではできません。募集要項に細かくイメージを書けば、期待外れのデザイン案は少なくなると思いますが、その代わりに似たような案ばかりが応募され、期待を超えるアイデアはまず出てこないと思われます。

ハイレベルなコンペにするのが難しい
指名のコンペであれば一定レベル以上のデザイナーだけを集めることもできるでしょう。しかしクライアント自らがデザイナーを探すのはかなりの労力がかかりますし、またそれなりに実力のあるデザイナーを集めるのであれば、賞金の額も相応のものにしなければなりません。ですので多くの場合は公募型のコンペにする訳ですが、「受賞歴があるデザイナー」「〇〇の制作実績があるデザイナー」などの応募条件を付け、一定水準以上のデザイナーからのみの応募を得ようとすると、これもまた相応の額の賞金が必要となります。コンペをハイレベルなものにするには、「名誉・ステータス」か「高額の賞金」のどちらかが必要になるのです。ちなみにクラウドソーシングでのコンペがハイレベルなものにならない理由はそこにあります。

いかがでしたでしょうか。コンペは開催準備をするまでがかなり大変ですが、それをクリアできればメリットはあると思います。しかしクライアント主導で行える代わりに、得られるものが不確定なのがコンペの難しいところです。

ロゴを作るにあたって、コンペ開催をご検討の方は参考になされてみてください。

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