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ロゴコラム

COLUMN

コンセプトはロゴの成り立ちを一言で表したもの

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1.会社概要と希望のロゴイメージ

eスポーツ事業とWeb Creative事業を軸に、人材派遣、セールスプロモーションなどを行う会社です。「CREATION & CHALLENGE. ―想像と挑戦」のキャッチフレーズにも表れているように、人の「好きなことに取り組む力」の強さ信じた人材育成、教育を行い、社会人力のある人材を社会に輩出することを理念としています。そのため育成では、多くのチャンスを与え、ミスを恐れないチャレンジ精神旺盛な環境づくりを目指しており、他社が採らない人材の獲得や施策を行うことが特徴です。

▲会社Webサイトにあるキャッチフレーズ

クライアントさまは、こうした会社の理念や考え方とつながるよう、「若年者向けのかっこいいスタイル」「チャンスに満ち溢れた可能性を感じる印象」をロゴに求め、また、スピード・判断・決断・実行力などの意思が感じられるデザインをイメージなされていました。さらに、エッジの効いた形と柔和な形の2パターンを見てみたいというリクエストも頂きましたが、デザインの方向性については様々な可能性を見い出していきたいという思いを持っておられるように感じました。

2.ラフスケッチを描きながらコンセプトを検討

イメージがはっきりしていたので、さっそくラフスケッチを描きながら具体的な形を導き出す検討をはじめました。最初は落書きをするようにぼんやりと形を描き、次第に具体的な輪郭を見つけていくのですが、この時考えているのは「なぜこの形なのだろう?」ということです。どうしてその形が出てきたのか自問自答しながら描き進めています。

色んなことを考えながら出てきた形には必ず理由があります。デザイナーの頭の中には上記のような会社の理念や考え方、クライアントさまがご希望されているイメージが常にあり、それらを無意識に繋げながら形を考えているのです。そしてそれが全て繋がり、出来上がったその形の成り立ちを一言で表したものがデザインの「コンセプト」となっていくのです。

▲コンセプトを考えながら描いたラフスケッチ

3.デザイン提案

ラフスケッチから出てきたいくつかの候補のうち、最も相応しいと思われた3案を清書していきます。ラフスケッチで得られたざっくりとした形と、コンセプトの種となるキーワードをもとに、完成品のクオリティまで提案として仕上げていきます。
仕上げた提案は3つ。コンセプトごとに異なるデザインで考えていますが、どの提案が採用されても会社の「顔」に相応しいロゴとなるように仕上げています。共通点としては、「HIT」の会社名とのつながりが得られるようイニシャルの「H」をベースにしていることです。

1案目コンセプト:「可能性の扉」
ひとりひとりの可能性や未来が切り拓かれるさまを、「扉」のモチーフによって図案化したデザイン。

2案目コンセプト:「共に飛躍」
伴走する人の姿をモチーフにし、ひとりひとりに向き合った人材育成が行われるさまを表現。

3案目コンセプト:「Future Compass」
未来を指し示すコンパスのモチーフが、壁を打ち破って前へと突き進むさまを表現。

提案の結果、1案目のコンセプトとデザインが採用となりました。

4.コンセプトのあり方

ロゴの提案は、コンセプトで選ばれても、見た目で選ばれても、あるいはその両方で選ばれても良いと考えています。もちろん選ばれた理由も重要ですが、コンセプトを意識して検討する「姿勢」をデザイナーが持つことが、ロゴデザインを検討する上でとても大切だと考えています。またデザイナーのセンスや感性だけで作るようなケースももちろんあると思いますが、コンセプトを考えながら検討を進めた方がより深みのあるデザインが生まれてくるはずだと考えています。

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