ロゴ制作・ロゴデザインを依頼するならsynchlogo(シンクロゴ)
PROCESS
「あんな小さなマークだし、お願いすればすぐできるでしょ」と思っているお客様もいらっしゃるかもしれません。しかしロゴ作りは様々な工程を段階的に経て、ようやく完成に至るものです。ロゴができるまでの大まかな工程はこちらで紹介しておりますが、ここでは納期の決め方や各工程で必要とする日数などを紹介したいと思います。
synchlogoではご依頼から納品までは10日~30日ほどと見込んでおりますが、以下のような場合はそれよりも少し長く制作日数を頂くこともございます。
業種・専門性
お客様の業種がニッチな場合や特殊な専門業である場合、その業界のことを知るためにはしっかりとした調査が必要になります。ここを疎かにすると、デザインに「らしさ」が出てこなくなり、的外れな案をご提案することになりかねないからです。
イメージの有無
お客様がお持ちの「どんなロゴを作りたいか」というイメージを必ずヒアリングするようにしていますが、ご希望のイメージがない場合や抽象的なイメージしかお持ちでない場合は、イメージを形にするまでの時間がいくらかかることになります。もちろんイメージがなくとも、デザイナーはゼロから検討してデザイン提案を行うことができるのでご安心して頂ければと思いますが、やはり具体的なイメージをお持ちである方が短い時間で形にすることが可能になります。
デザインの複雑さ
ご希望のデザインが細かな装飾を施したロゴであったり、パソコン上で表現するのが難しい色表現であったりする場合、それらを実現させるためにはやはりそれなりの作業時間が必要となります。しかしご希望のデザインが満足いく形となるよう、デザイナーも徹底的に検討する心構えを持っておりますので、それにかかる時間はご理解頂ければと思います。
提案デザイン数
synchlogoでは、素案を1案から20案までお客様のご希望の提案数でご依頼頂くことが可能となっておりますので、案の数が増えればそれだけ時間を必要となることはご理解頂けたらと思います。ですが、仮に1案作るのに1日かかるとして、20案だと20日かかるという訳ではございませんのでその点はご安心くださいませ。
こちらで大まかなロゴ制作工程は紹介しておりますが、実際どこにどれくらいの時間がかかっているのか、ここでは各工程にかかる日数まで詳しくご覧頂きたいと思います。
業界、業種について
主にお客様の業界・業種について調べることが多く、業務の内容や規模感、社会的意義や立ち位置、さらにはその業界・業種内のデザイン的なトレンドを調べることもあります。これは前述した通り、デザインに「らしさ」を出すために行うもので、業種がニッチな場合や特殊な専門である場合ほど時間をかけて調べるようにしています。
競合相手について
また、ヒアリング時にお聞きした競合相手のことについても調べるようにしています。どのようなブランディングを行っているかなどをチェックし、デザインの方向性が被らないように気を付けています。
類似デザイン
ご依頼のタイミングで既にイメージしているデザインがあれば、それが他のロゴと類似していないかチェックするようにしています。特に、広く使われていそうなモチーフを用いる場合などは、登録商標を侵害していないかについて、当サービスの顧問弁理士と相談し、確認することをお勧めする場合もあります。
他事例などを見ながらイメージを膨らませる
ヒアリングと調査の結果をもとに、他のロゴ事例を見ながらデザインの方向性を考える下準備を行います。定番のデザインやユニークなデザイン、お客様の業界で使われているロゴなど、まずは頭の中に一旦たくさんの事例を詰め込むようにすることでデザインの可能性を広げていきます。
ラフスケッチ
ほぼ全ての案件でラフスケッチから形を考えるようにしています。ここまでインプットしてきたことをヒントに、デザインの方向性をあらゆる角度で一気にアウトプットしていきます。まずはとにかく数を出すことを心掛けていることから、短時間でたくさんの形が出せる「ラフスケッチ」という方法を大切にしています。
コンセプト設定
コンセプトはラフスケッチと同時に考えることが多いですが、「何故そのデザインになったのか?」という問いの答えにもなるように設定しています。インプットの過程で得た様々な背景をコンセプトという分かりやすい一言に集約し、それを形として具体化することによって、単に見栄えがするだけでなく、奥行きの伴ったロゴに仕上がります。
専用ソフトで清書
ラフスケッチをスキャンしパソコンへ取り込み、それを下絵にAdobe Illustratorというソフトで清書していきます。清書している間に新しいアイデアが浮かんだりすることもあり、モニター上で調整しながら形を整えていきます。逆に、手でしか描けない形を活かしたい時などは、ラフスケッチをそのままトレースすることもあります。
色検討
清書が終わり、ロゴの輪郭が完成した後は着色です。ここでもコンセプトに相応しい色を検討し、意味のある配色を心掛けるようにしています。時にはお客様と議論できるように、複数の配色案を作ることもあります。
提案資料の作成
素案となるロゴが完成したら、お客様にご覧頂くための提案資料の作成です。デザイン案ごとにロゴ、コンセプト、デザインのポイントの3点をまとめ、見やすくレイアウトしていきます。デザイナーにしか理解できないような余計な情報は極力省き、できるだけお客様が考えやすいような形となるように心掛けています。
素案の提案資料をお客様にご覧頂き、頂いた意見、議論し出てきたアイデアや調整点などをもとに、お客様のご希望に近い案を修正・ブラッシュアップしていきます。ここで1案に絞ることもあれば、複数案を候補として残しておくこともあります。ちなみにsynchlogoでは、この時点で最終候補案を1案選定して頂ければ、その後の修正・ブラッシュアップは回数無制限行わせて頂いております。
修正・ブラッシュアップと並行して行われることもありますが、最後の仕上げとして細かな部分(ディテール)の調整や色の調整を行います。お客様が気付かないような調整などが行われることもありますが、それは「デザイナーにこだわり」として是非お付き合いくださいませ。
完成したロゴをお客様に納品する形にしていきます。synchlogoでは、Adobe Illustratorで編集が可能なオリジナルデータであるaiファイル、画像データであるjpgファイルとpngファイルを納品するようにしております。またそれに、提案時に示したコンセプトやデザインのポイント、使った色(CMYK・RGB)の数値、「著作権譲渡証書」も加えた3点セットのデザイン説明書も作成し納品しております。
ロゴはこのようにして納期を決定し、各段階を経て作られています。
もちろん工程はこれに限らず、コンセプト設定にしっかり時間をかけたり、お客様自身が描いたラフスケッチから形を作ったりなど、オリジナルの工程で進めることももちろん可能です。
私共の仕事は「お客様にご満足頂けるロゴを作る」ことですので、それを叶えるための最適な工程で進めていきたいと考えております。
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