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「共に創る」建設会社のロゴデザイン

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1.本件のミッション

千葉の幕張にある、土木・建築の構造設計を中心としたトータルエンジニアリングサービスを提供する建設コンサルタント会社「共創エンジニアリング株式会社」様のロゴを制作させて頂きました。
前社名「TIP共創株式会社」から社名を変更するタイミングであったため、当初からロゴだけでなく、名刺、会社案内、封筒、プレゼンテーション資料様式、コーポレートサイトに至るビジネスツール一式をリニューアルするご相談も併せて頂いており、いわゆる会社の「見せ方・魅せ方」の再構築、つまりリブランディングに近いことを意識して進めるというのが本件のミッションでありました。

▲共創エンジニアリング株式会社コーポレートサイトトップページ

2.背景

同社は「誠心誠意 価値共創」という経営理念を柱に、フィロソフィ・ミッション・ヴィジョン・コンセプト・バリュー・アイデンティティ、また9つのコピーテンシーを定め、お客様にとって本当の価値を共に作り上げるために常に技術力の向上に取り組んでおられています。社名に冠されていること、また前社名から受け継がれていることから、いかに「共創」の理念を大切にしているかが打ち合わせ等を通じて伝わってきました。

リブランディング、ロゴデザインの起点となるのは、言わずもがなこの「共創」の言葉であることはまず間違いないと直感的に感じることができました。

▲共創エンジニアリング株式会社コーポレートサイトより転載

3.コンセプト

まず共創とは何か、すなわち「共に創る」ために必要なものは何かを考えるにあたり、共創エンジニアリングとしての仕事の仕方を伺ったところ、特に「連携」を大切になされていることを強く感じました。お客様との関係には様々な形がある中、それがどのような形でも「共に創る」ことを実現するためには、お客様との連携を密に、また強くすることを常に心掛けておられることが印象的でした。

そこで掲げたデザインコンセプトは、「結」。

結束や団結という言葉が直感的にイメージできるということ、また今後グローバルな展開も将来的な視野にあることから、日本的なイメージも意識し設定いたしました。

4.デザイン

デザインコンセプトを具体的な形かつストレートに表現できる手段として、紐状のものが編まれたような形を採用。一目で「結」が連想できることに加え、その形を無限大(∞)のモチーフをベースに作ることで、「共創によって得られる価値・社会の可能性は無限大である」というスケールの大きさをロゴに込めることができました。

また、シンボルマークの右上に配置されている円形の図形は、建設業界で光り輝く「月・星」をイメージ。さらにマーク全体を構成的に見ると、道路や橋梁が連続した姿(線状の図形)と、構造物・建築(カタマリ状の図形)の組み合わせでできており、すなわちこれは「都市全体を意識している」というメッセージの表れでもあります。

▲デザインのプロセス

5.ロゴデザインのその後

ビジネスツール一式もリニューアルするという前提で始まったため、このロゴ制作はその後作られるツール全てのデザインの方向を決めるという位置付けでもありました。そのため単にロゴを作るだけではなく、その後のデザインで何を意識し大切にすべきかという「背景の整理」をしっかりと行うことが必要でした。「結」というデザインコンセプトや「都市全体を意識している」というメッセージの立案がその成果の一つであり、それによってその後のビジネスツール全てのデザインにトータル感をもたらし、会社のブランドをしっかりと表現することができたのではないかと思います。

これはお客様である共創エンジニアリング様との密な対話がなければ実現しなかったことです。
まさに「共に創る」ことが実現できたお仕事だったのではないでしょうか。

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